キタコ75ccボアアップキットがバックオーダーで今日ようやく入荷しました。

お盆明けから作業が中断していましたので、Nメカが作業しています。

エンジンは相当くたびれている感じです。

シリンダーヘッドもオイル吐くようですし、オーバーホールするよりも程度の良い中古ヘッドを利用します。オーバーホールした方が良いのですが、作業工賃がかかってしまうのでここはモンキーエンジンの悩み処ろですね???

しか〜し!物事はそんな甘いものではありませんでした。

クラッチカバーを外すまでは良かったですが、クラッチアウターカバーの4本のネジも硬く固着しているようで全く埒があきません。

なんとか分解するとクラッチアウター部分にカスが溜まるのですが、これが異常なくらいの溜まりようです。

これだけのカスは初めて見ました。多分以前にも分解したのだと思いますが?(クラッチカバーガスケットが社外品が付いていました)

この部分を外そうと試みたけど、皿ビスなので非常に外しにくい。

なので多分諦めたような感じです。

Nメカが見てくださいと言うので見たら「あら〜!すごいわ!」とびっくりしちゃいました。

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カスがびっちりと!

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より近くで!


これはやりがいがありますね・・・・

シリンダーヘッドも内部はオイル焼けで変色しているようだし?カムは大丈夫か?

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今回はカムシャフトも交換するので良いですが。