出来上がったマシンは果たしてどんな性能なのか?

今までたくさんのコンプリートマシンを製作してきたネバーランドです。ある程度の性能は掴めています。

OV-30アルミフレームとキタコNewSTD124ccコンプリートエンジンの組み合わせはお初なのでどんな印象か感じてみますよ・・・

トルク型エンジンのNewSTDエンジンですが、124ccになればやはりキックは硬いです。

最近はキックの仕方が知らない方が増えて(セル付きのバイクばかりですから・・・)高圧縮のエンジンの始動の仕方などなど教えていかないといけません。

壊れないエンジンを造っても、それをうまく生かさないと唯のエンジンになってしまいます。




始動はあっさりと。アイドリングが高めですのでVM26キャブレターのアイドルスクリューを調整。

302号の坂を軽々と上りきります。さすが124ccの強力なトルクですね。

5速クロスミッションもキビキビしてチェンジが楽しめます。

そして強力なストッピングパワーを持つブレンボ4PキャリパーとFrandoラジポンの組み合わせ。

ディスクパッドが新品でオーバーホール済みですが若干まだスポンジーなフィーリングです。

馴染めば強力なストッピングパワーを発揮しますから・・・

それでもレバーは思いっきり握れません。強力すぎて軽く握るだけで十分な制動力ですから・・・


下りのコーナーでも右に左に軽いハンドリングなので山道のワインディングが楽しめます。

いつものGSにてガス給油。異常がないか?確認後、再度153号から302号に入りお店に到着です。

10インチバイクは8インチと違い、車体の剛性感が強いし、124ccの排気量が合っているのか非常に楽しめます。


各部の増し締め。気になったところの変更?(リヤキャリパーサポートボルトの変更などなど)

R17656


RK チェーンも従来のGP420MRUタイプからGC420MRUに変更になりました。

よりメッキタイプとなり、ローラー部分も変更。

R17657