6Vモンキーの修理を承りました。

なんと17年前にネバーランドで修理していただいたOさまでした。

整備明細リストがあるので、古いお客様でもネバーランドで修理、カスタム、バイク購入されたものでしたら、内容が把握出来ちゃいます。

今回は随分モンキーを動かしていないそうなので、点検及びリフレッシュさせていただきます。

タイヤ交換から始めましょう。

フロントタイヤを外しますが、アクスルシャフトが固着して外れません。

なんとか外れたら、錆びによる腐食で真っ茶っ茶です。

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ホイールも蜘蛛の巣が・・・

ホイール分解後、ホイール、ハブを洗浄します。

ハブはベアリングも交換していなさそうなので、これも交換しちゃいます。

ベアリングプーラーでハブベアリングを抜きます。

6Vハブにはスピードメーターオイルシール内にインターナルサークリップが潜んでいますので要注意です。

ベアリングは交換して正解でした。

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キレイなベアリングに交換してブレーキシューが当たる面もきれいにします。

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ホイールが乾いたのでタイヤを組み込みします。

DURO3.50-8を取り付けますが、チューブも年数経っていますので交換します。

幸いにもアルミホイールが装着されていましたので、内部も錆等発生していませんでした。


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