すっかり秋めいてきた名古屋です。

台風被害で被災された方の早い復旧を望みます。



取り付けしたTASCフロントフォークで帰りと今日の通勤に使ってみました。

一言断っておきますが、こういうパーツ類を交換するとすごくよくなる場合と、あまり変わらない場合があります。ですから私のインプレを読んで交換して全然違うと感じられる場合もあります。

人それぞれ感覚が違いますから・・・


帰りの走行は非常にウキウキしてモンキー125に跨ります。

フロントフォークもカートリッジ化され、フォークの沈み込みも変わるのか?などなどいろいろ感じ取るように乗ってみます。

跨った状態でもフォークの違いが判ります。

ノーマルフォークではストロークの半分ほど沈み込みます(私の体重もありますが)。

TASCフォークでは比較的柔らかめなセッティングですが、1/3も沈み込みません。

低速走行ではTASCフォークでは路面をしっかりと追従しているのでゴツゴツ感が強いです。

それだけしっかりと路面を捉えているのですが。

50km/hを過ぎたあたりから違いが出ます。

路面に吸い付くような感覚?路面が悪い部分でもドンと言うショックではなく、トンという小さなショックですね。

ですから路面の悪い道路をノーマルフォークで走行すると、常にハンドルにショックが伝わってきます。

対してTASCではハンドルに伝わるショックも非常に滑らか?という感覚です。


一番驚いたのはコーナーリングです。

ノーマルショックでは常にフワフワ感が出るのでラインをトレースしにくい。

対してTASCフォークではカートリッジサスなのでフロントタイヤがしっかりと路面を捉えているのが判ります。

これはフロントフォークだけの効果ではないと思いますが、これほどの違いが出るのか?という感じです。

何よりもハンドルに伝わる不快なショックが薄れたのが非常に気持ち良い。


ただこれも初めに感じるのであって、ずっと乗っていると感覚がマヒしてしまうのが怖いんです。



それでも前後ショックのモディファイは効果絶大でした。




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何時もの八事の裏山です。


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ナイトロンサスもダンピングを少し弄ってみました。