グロムのカスタムに着手します。

まずはフロントブレーキのカスタムから行います。

定番のブレンボ4Pキャリパーを使うのがごもっともなのですが、ちょうど某メーカーからブレンボタイプ4Pキャリパーが廃番になったのでキャリパーを買ってくれませんか?と言われたので、在庫あるだけ(と言っても5個しかありませんでしたが)購入の手配となりました。

これをグロムに使ってみようと考えてみます。

4Pキャリパーにはやはりラジアルポンプマスターが必要です。

ゲイルスピードやブレンボRCSでは少々荷が重そうなのでここはネバーランドらしくFrandoを使ってみます。

グロムのブレーキはレバーがロングタイプなのでロングレバーで注文します。

キャリパーサポートはGクラさんとかたくさんいろいろなメーカーから販売されていますが、素材の点からアクティブ製をチョイスします。

通常キャリパーサポートはA2017材で製作されるのがほとんどですが、アクティブのはA7075材を使用しています。

それがどうしたといえばそんなものですが、2017よりも高強度なのでこちらは珍しいこともあって採用しました。

調整シムまで入っているのは親切ですね・・・

キャリパー部分はローターを外したりして組み込みました。

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さてブレーキマスターはちょっと試行錯誤させてもらいます。

ハンドルもハリケーンセミアップタイプが付いていますのでハンドルを右に切るとマスターのホース部分のブレーキスイッチがカウルと干渉します。

ここはハンドルを変更するしかないか?

と調べるとGクラフトからハンドルアップスペーサーなるパーツが販売されています。

クランプ部分に追加してハンドルの高さを調整するスペーサーです。

20mmアップ、25mmアップ、30mmアップとありますが、一番低いスペーサーを注文します。

早速取り付けます。

見た目ブラックアルマイトであまり目立たないので良い感じです。

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肝心のブレーキマスターのブレーキスイッチ部分もクリアーします。

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あとはブレーキホースをどれにしようか?