Sさまはクルマの整備士なのでエンジンなどもご自分で組み込むほどですが、ちょっとしたトラブルにはクルマと違うのか悩まれてるようです

今回も組みあがって走行しますが、中速域でキャブか?電気か?ぐずつきます。

私も走行しますがやはり症状は出ます

お預かりしてイロイロと点検しましょう。

なにせどんなパーツが付いているのか判りませんので、そのあたりからチェック

プラグの火花のチェックします。すこし濃いようですが、VM26キャブのメインジェットも一段薄くセッティングしています。

キャブレターはキタコ製VM26キャブなのでOKでしょう

燃料関係はそれまでで、今度は電気関係をチェックします。

怪しそうな部分はありました

ここはネバーランド定番のASウオタニハイパワーコイルSPⅡに交換します。

プラグコードも一緒にスピードプロツインに変更します。

このコードもより強力なスパークを出すようにプラグキャップから雑音防止抵抗を排除。

プラグコード自体が雑音を発生しにくい巻き線型ツインコアを採用して低抵抗化を実現しています。

交換後エンジン始動。強い圧縮のためケッチンが強いです。

強力火花の効果かな

R02456


勢い良い吹き上がりです。ただタコメーターが無いのでLCDスピード&タコメーターを取り付けます。