完成した8インチカスタムモンキーで試運転します。

始動性は非常に良くて、キック数回で始動します。キックも軽い。


今日は事務員さんがお休みなので、お店を開く前に試運転してきます。

302号の坂を上りましょう。さすが108ccなのでトルクがあり、88ccのように回さなくてもぐいぐいと上ってくれます。

エンジンは最新なので安心ですが、車体周りは以前に製作した状態なので状態を把握しながら走行します。

フロントフォークはタケガワのΦ27フロントフォークキットに同じくタケガワディスクブレーキキットです。

フォークは柔らかめのセッティングですが、ストリート走行には最適ですね。

対してブレーキキットが所謂旧タイプなので効きは良いのですが、ガツンと効くブレーキは慣れるまで怖い・・・

リヤ周りもGクラフトのスイングアームにビチューボリヤショックです。

サスペンションもまだまだ大丈夫のダンピングで安心して楽しめます。

ポジションとしてはGクラフトの初期型バックステップが付いています。

オーナーさまの体形に合わせてありますね。



さてさてエンジンインプレッションに行きましょうか・・・

キタコ5速クロスタイプ3ミッションが装備されているので、回転の落ちも少なくストリート走行ようなギヤ比なので、他社のような半クラッチ多用も必要ありません。

各ギヤのつながりも良く、スムーズな伸びもお約束します。

ウルトラクラッチも4枚ディスクですが、軽い引きで左手の疲れから解放されます。

ヨシムラのアルミハンドルはハンドル幅が狭めなのでクラッチレバーの取り付け位置がもう少し外に振れれば握りやすくなるのですが、この辺りは妥協点を見つけないといけませんね。

ミッションタッチも少なく、ニュートラルにもすぐに入りますから総じてツーリング向きな仕様です。

リヤスプロケットも低速タイプなギヤが付いていましたので、最適なスプロケットに交換しました。

こういう部分はお任せで行わせていただきます。

シフトアップのオイルクーラーも非常に良い仕事をしてくれています。

油温上昇もなく、安定した油温状態ですね。

OVERレーシングTTフォーミュラチタンRSマフラーはバッフルが付いた状態ですが、そのスマートな処理によりスムーズな吹き上がりを約束してくれます。

マフラーサウンドもバッフルのおかげで、心よい音量と抜けの良い吹き上がりが軽いスロットルで出来てしまいます。

無事お店に到着。細かい部分はオーナー様が来店して調整しましょう。

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ちょっとフォーク突き出しが多いかな?

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エンジンはネバーランドリメイクコンプリートエンジン108cc

ツーリングにはこのエンジンが一番使いやすいですね。

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メーターもタケガワDタイプLCDスピード&タコメーターです。

タコメーターでの回転管理がデジタル表示でダブルで表示してくれます。

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アクティブビレットクラッチレバーは引きが軽くなるのでお勧めです。

ドクターグリップも握りが柔らかく長距離で疲れを軽減します。