寒いですね。今年最強の寒波が来ているそうですね・・・

そんな師走ですが、メーカーさんの忘年会以外はほとんど遠心クラッチモンキーで通勤していますよ。

遠心5速が楽しいんです。カブのような3速、4速と違いもう一速付いているので加速が違います。

シフトアップの110ccボア&ストロークアップキットですが、さすがトルクの塊のような走りができます。

そうは言っても扱いにくいんじゃないか?とか思われますが、店頭で始動するのを実演するとみなさん驚かれます。

軽いキックでの始動。1、2回での始動性の良さ。PC20キャブの吹き上がりの良さ。

通勤快速にふさわしいマシンです。

そんなエンジンですがツーリングでも110ccならではの加速、トルク、燃費などの良さですごく楽しめます。

燃費も通勤で40km/Lなので、モンキータンクでもあまり気になりません。



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今日はブレーキキャリパーが汚れていたので清掃します。

ブレーキホースにもブレーキパッドの粉が付着しているのでクリーナーで清掃。



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そしてもう一つ気になっていた部分をチェックします。

シフトアップセンタースタンドにオイルが滲んできています。

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あまり気にしていなかったのですが、気が付くと滲んでいるのが判るのでどの部分か確認することにします。

ジェネレーターカバーを外してフロントスプロケットを外します。

ベルハンマーで塗布しているのでチェーンは非常にきれいです。

スプロケットオイルシールは問題ありません。が!その上部分にオイルが?

ケースから漏れている?とシフトドラムとケースを固定しているボルト部分が濡れています。

プラグラバーを外すとオイルで濡れていました。

このボルトを締めるとき確か?遠心クラッチなので緩めにしていたような?

クリーナーで洗浄後、シッカリと締め付けます。

これで漏れが止まれば・・・

スプロケットを取り付けてチェーンも取り付けます。

再度ベルハンマーを塗布して完成です。

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