ケース合体までは済みましたが、デイトナ5ディスク湿式クラッチキットの取り付けボルトの切削が待っていました。

なかなか重い腰を上げないので、やる気を出して切削します。

クラッチハウジング等組み込んでいきます。

最後にクラッチカバーを組みつけ真心ボルトを組みつけます。

きれいなカバーに切削したボルトは美しいです。我ながら自己満足の世界に入っていますね。

反対側のジェネレーター部分も取り付けましょう。

デイトナミドルウェイトアウターローターを組みつけます。





さてさていよいよ腰上偏ですね。

キタコDOHCピストンにピストンリングを組みつけます。

キタコDOHCピストンはWPC処理を施していますので強度の向上、摺動抵抗の軽減などフリクションをきれいに取っています。

またピストンリングもしっかりとしたメーカーのリングなので安心して組みつけることが可能です。

こういうこと書くとまたいろいろご質問いただきますが、キタコのピストンリングメーカーはシフトアップと並んで一番安心して組みつけることができるメーカーです。

こういった部分はなかなか理解しようがないのですが、やはりそういう部分の目利きも必要になります。

54mmアルミメッキシリンダーもキタコ独自の設計でカムチェーントンネルの強度もしっかりと確保しているのは秘密です。

強度のある重いシリンダーヘッドも組みつけていきます。

完成です。あとはシリコンガスケットの乾燥次第ですね。


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