強化3枚クラッチキットを組み込みます。

最近はこのクラッチキットが以前よりも大幅に安くなりました

結果国内製から海外製に変更になっています。

そういったわけですからこのクラッチキットを一度分解してチェックして組み込みます

極稀にクラッチが切れないというトラブルがありますのでそういった部分を確認するためもあります。

クラッチカバーはFIモンキー用のがありますのでこちらを使用します。

バフ仕上げタイプと違い、塗装タイプになりますが形状、機能は同じです

続いてジェネレーター関係を組み込みます。

カブ90はモンキーと同じ5極のカプラーでまったく同じですね。

フライホイールは内部の錆が酷いので手持ちのフライホイールを使用します。

Oリングなどを交換して取り付けます。

さてさていよいよエンジン腰上ですよ

スタッドボルトを取り付けてタケガワ製ピストンを組み込みます。

相変わらずタケガワのシリンダーとピストンのクリアランスは大きいですね。

熱膨張率が大きいのがわかります。ピストンリングの張力はこれも相変わらず強いですね。

このあたりは改良されてきてると思っていましたが、相変わらずでした・・・

シリンダー、ピストンを組み付けてシリンダーヘッドを組み込みます。

こちらにもタケガワ製ハイカムが装備されていますのでこれを組み込みます。

ロッカーアームは手持ちのWPC処理されたものがありましたのでこちらを使用します。

滑らかなスリッパー面ですね。

ヘッドカバー、タペットカバー類が汚いのでサンドブラストでキレイキレイします

カムスプロケを取り付けてタペット調整をします。

R03293